≪身体の歪みとその取扱い≫

~腰が痛い! 頭が痛い! 首が痛い! 首が痛怠い! 背中が張る! 膝が痛い! 手足がしびれる! 目がかすむ! 背中が苦しい! お腹が原因も無くひどく痛い! 最近疲れが抜けない! とても体が疲れていると感じる! と、尽きない悩み?~

 

 身体は歳を重ねるとともに、あちらこちらに痛みが出てきたり、手足の節々もきしみがち。ちょっとの運動でも、ひどい息切れと共に自由がきかない。

 

 これが歳相応の普通と思い、何も対処せずに過ごしてきた日々。それなりに不自由と感じていた身体も、実は、まだとても健康であった毎日。しかし、その平穏な日々は、ある日突然、体験したことのないレベルでの激痛と共にやってきます。

 健康の本当の大切さは、病気になって初めて知りますよね。言葉では知っていても、実際の行動を伴わないのが現実ですね。

 

 私は、誰も知らない身体の問題の正確な見つけ方と、その問題を解決するために必要なメカニズムと、対処法を数多く知っています。

 しかし、説明がとても難しい。何度となく説明を試みるも、人に理解をさせるところまでは程遠い。だからといって、このノウハウを墓場に持っていくには勿体なさ過ぎる。説明をして、理解が一番困難な最大の理由は、私の説明力の低さもあるが、私が使っている理論の基本部分にある、ものの考え方の中心が、世の中では重視されていないような、とてもシビアで細かい身体の反応をみることであるからでしょう。

 

 例えば、よく巷で使われる言葉に『身体の歪み』という言葉があります。整体院などでは、よく、『身体が歪んでいますね』などと、言葉をかけられます。一方、そう言われた人も、『やっぱりそうですか』などと、会話が進み解決してしまいます。

 そんな時、私は『おいちょっと待て、歪みってなんだよ?って、思うんですよね。

 あなたにとって『歪み』って、何なのですか? 私が想像するところに、多分、身体の傾きやねじれ、腫れなどを見た整体師の方が、それを『歪み』という言葉で表現したのでしょう。

 

 しかし、少し問題を掘り下げて考えてみますと、歪みの構成要素をしっかりと理解しなければいけないことが分かります。ただ単に、身体が曲がっていたりねじれていたり、一部が腫れていたとしても、厳密にはそのことをもって『歪み』とひとくくりで表現するのは、適切ではないでしょう。

 なぜなら、その歪みの対処として、必ずと言っていいほど、患部を手や指で押したり揉んだりします。ですが、歪みと言われる状態が、なぜ、揉んだり押したりすることで対処出来ると考えるのでしょうか。こんな時に、使われる言葉が『疲労物質がたまっている』ですね。

 確かに、疲労物質が悪さをすることはあります。けれども、私どもの整体院に通われる方に限っては、『疲労物質』を主体とした原因で問題がある方はまずおられません。その方々の歪みの主原因は、身体の複雑な筋肉反応である、筋肉の力の連動性の異常が原因です。ですから、このような方々への施術的な対処法は、この筋肉の力の連動性の不具合を調整していく技術が必要となっていきます。他の施術院で治らなかった問題が、シモザワ整体でいとも簡単に治ることがあるのは、このようなものの見方の違いとその技術にあります。

 

 身体の異常、不具合。それはあくまで外見的に見えている状態であって、その状態をもって『歪み』と表現するからには、歪みのない状態、即ち、正常な状態に戻す技術が必要となりますね。これが出来て初めて、正常な状態に対する歪みの解除という意味において、『歪み』という言葉が適切になってきます。

 人の身体には、多種多様の歪みが確かに存在しています。しかし、医学では歪みに対する理解はなく、体の形態的変化、即ち、器質変化や検査数値の異常をもって病気と判断されております。医学における病気とは、体の器質変化や検査数値の異常であり、その前段階での問題に対しては無力なのです。結果として、検査数値の問題や器質変化に対して、化学的な薬物による対処や外科的な対応が行われます。つまり、「身体における歪みを正す」という考えは存在していないわけです。

 ですから、手技療法家が身体の異常について、歪みという言葉で対応しても、医学の常識の中では認められないのでしょう。この医学の常識が社会の常識であり、私達一般人の常識でもあり、その場合、せっかく身体の本質に繋がる歪みという言葉で状態を説明しても、一般的常識に照らし合わせて安易に使われることにより、人にとって最も大切な『正常な状態』と『歪んでいる状態』という二つの関係の理解が、世の中の人々に進んでいかないのです。

 極端なことを申しますと、この歪みに対する正しい理解とその対応の仕方によっては、不治の病が治ったりするのも珍しいことではありません。また、身体の若さを保ったり、ダイエットに使用したり、美容という側面でも群を抜いたノウハウを形成することが可能となるでしょう。私も誰にでも出来る簡単な動きで身体の歪みに対応し、健康体にもっていく方法を検討しているところです。

 

 私の指導する身体の歪みを解除する手法は、至ってシンプルで簡単です。ですが、それだけにとても大きな問題があります。それは、人それぞれに個性があるように、身体にも個人差があります。この個人差を埋める手法を考えた時に、一人ひとりに対応する技術は、私が直接指導すればそれほど難しいことではないのですが、『より多くの人に共通した方法』を提供することは、とても難しいのです。多くの人に効果を出すということは、逆を申しますと、各自の身体的な個性を、より広い形での共通項目を中心とした技術提供をするわけですから、問題の重い人、軽い人の差から生まれる技術的な対処が出来ないのです。つまり、より軽い問題に対応する技術に近づかなければ、当然のこととして、リスクが生まれる可能性があるわけです。そうすると、重い人にはそのメニューの適切さが低くなってしまいます。もちろんその逆も言えるわけです。 

 人の身体はとてもシンプルな動きや、筋肉の使い方で驚くほど変化します。つまり、身体の操作のちょっとした違いが、歪みに対する効果の有無に繋がります。

 これは、世間一般で使われているような安易な意味での『体が歪んでいる』という表現が、問題の解決をかえって困難にしてしまうことを意味します。繰り返しますが、体は毎日の『簡単な』『正しい操作』で、見違えるような健康体を作り出しことが可能なのです。

 

 

 私が私の家族に不治の病の問題が生まれた場合、絶対に諦めることはしません。それがたとえ世間的に、また、学術的にどんなに困難な壁であろうと立ち向かっていくことでしょう。

 

 どんな病も諦める必要はありません。必ず解決に向かう方法が存在しています。

 

健康のレシピ!!

~病の悩みが解決する、知りたい情報~

 最近、テレビの放送で、健康に関する番組がとても多いですね。番組で「さば缶が良い」と言えば、スーパーの店頭から“さば缶”が消え、“フキの葉”が良いと言えば“フキの葉”が店頭から消える。

 そんな健康番組を見てると「ああ~なるほど!」と、感心する時と「えぇ~この内容は明らかに間違っている」と、いう時があります。それは不思議なことに、専門的な学識者らしい人のコメントからも、平然として間違いが述べられているのです。そして司会者やアシスタントが、さもさも大げさに納得してみせる・・・・・・

 よく私どもの利用者の質問の中に「テレビでこう言っていたのだけれど、私にも良いのですか?」という、発言がとても多いのですが、そのほとんどのケースで逆に、「あなたがそれを実践すると、体は悪くなりますよ」とアドバイスをすることがとても多いのです。

「あのテレビ番組は間違っているのですか?」

「正確には、間違ってはいないのですが、あなたのような体の問題がある方には、逆効果なのですよ。その意味では間違っていますね。」「物事には、その適用範囲があるのですが、そのことが無視されていますよね。」

では、私がなぜ正しいと言えるのか?

 間違った健康法を実践して体を壊した人たちを、日々、治しているからです。具体的にはいちいち覚えていないのですが、何か最近、とても体が悪い人が増えているような感覚があります。

 最近、私も気力や体力の限界を感じ始めており、そろそろ真実の、情報発信をすべき時期ではないかと感じ始めているのです。

 

 ご存知の通り、テレビメディアの力や情報発信力は絶大です。その影響力たるや「広告媒体」と言うよりも、むしろ「絶対的信用」となっております。

 それは健康番組に限ったことではありませんが、一部のメディアの影響力が強過ぎますと、必然的に他の情報がかすんでしまいます。

 

 あたかもメディア批判とも聞こえるかも知れませんが、そうではなくて、本当に大切な話や情報と、いらない情報の整理整頓必要不可欠でしょう

 どのメディアにも利点と欠点があることは言うまでもありませんが、隠れた問題として、人々が本当に必要な情報は、逆に埋もれて行く傾向にあります。しかし、このような問題の側面が、社会で注目されることはありません。競争社会では当たり前と言われる方も多いのでしょう。しかし、知らないうちに毒されている情報もあることを忘れてはいけません。影響の強いメディアを利用すれば問題は解決するのでしょうが、誰もがそのような広告媒体を、利用できるほどの荒稼ぎはしてはいないのが実際です。

 そんな中で私どもの整体院も、情報発信力がないことを「おしかりの指摘」をされます。そこで、時間の合間を見て、なるべく記事を書くようには努力をしていますが「言葉の制限」と、「言語の限界」などの諸事情もございまして、皆様に満足のいく内容の表現ではないことは、誠に申し訳ございません。なるべく多くの記事を書くことで多少でも隙間が補えれば幸いです。

 

 私が身体のメカニズムとして発見してきた項目は、身体の知られざる多種多様の特徴です。このメカニズムは、今現在、知られている身体の常識をうち破るものが多く、現状の常識とは異なるメカニズムの展開になります。必然的にその理解のためには、長年に渡り築いてきた常識の一部を変える必要があります。

 今現在は、どんなに細かく正確に説明をしても、施術結果に対しては「不思議!」の一言で終了します。私としましては「不思議?」という理解でも、何ら問題はないのですが、現代医学で解決が出来なかったことに対して、「不思議?」という解釈では、未来を閉ざしてしまうからです。

 私の施術には、本来「不思議!」と言う施術は、普通は使用しません。むしろ、とても科学的な分析と手法で技術展開をしております。

 このような方には、必ず身体に筋力的な「歪」とでも言うべき、力学的な根本問題があり、その根本的な改善には、自分自身自らの身体改造が必要になるからです。その身体改造には、今までの学問の範囲では不十分になります。少しでも柔軟な思考が可能になるための頭の体操とでも理解して下さい。

 

~痛みや苦しみの本当の原因を探せ~

 身体の悩みを持つ方は数えきれないほど多いですね。病院などで問題が解決されている方は、まだ幸せな方かも知れません。世の中には驚くほど多くの方々が、解決の糸口さえ見えなく苦しんでおられる方も多いのでしょう。多分、そんな藁にもすがる思いから、また、その苦しみからの逃避で、間違った選択や偏った世界へ追い込まれる方も?

 必要以上の苦しみは、人に間違った道筋を選択させます。情報が氾濫する今日は、逆に本当に必要な情報と出合うことがとても困難です。つまり、本当に必要な情報は、広告力が勝る情報などにかき消されてしまっている。

 そのことは、科学の最先端の現場でも、同じようなミスマッチが起き始めているように感じる人は、私だけでしょうか。社会は巨大化することにより、表現力が上手な者が社会をリードしていたり、結果としては、社会的常識や科学などの方向性までもが、一握りの人々の考えにより作り出されています。実は、皆さんの悩みの本質が、この社会性が作り出す方向性とは無関係ではありません。

 身体に痛みや違和感を覚えた時、身体の体調が悪い時病院に行きます。でもそこで「問題がありません」とか「健康です」と言われて、本当に身体的に問題がなければよいのですが実態はどうでしょうか?本当は医学レベルが低いことが問題発見に至らない本当の理由であったとすれば、不幸な未来に繋がることは明白です。

 私は、こう考えます!

「人に身体の痛みや、苦しみがある限り、本当の原因が必ず存在している」

 何と驚くことに、現に、私どもを利用する方々の中で、病院で問題なしと判断された数多くの方々の身体を、私どもの整体の立場(各種理論)から見ますと、必ず問題が発見されます。問題が発見出来なかったケースは記憶に無いくらいなのです。

 「分かる!」と言うことは「出来る~出来た!」との結果に必ず結び付きます。しかし、逆に「出来ない、出来なかった、失敗した、解決しない、治らない」などの結果は、「間違っている」と言うことなのです。つまり、「間違っている」という事実は、「自分は何も知らないのだ」ということなのです。この認識にたどり着いて初めて「調べる、教わる」という認識に変わります。一見、当たり前のことですが、我を失っては、こんな簡単な思考も出来なくなるのです。

 問題解決のためには、この意識変化から「繋がる出会い」が必要ですどんなに困難な問題でも解決の道が必ず存在します。しかし、それは世の中の科学や常識をはるかに超えた存在でしょう。

 もちろん、簡単なことではありません。気功の持つ神秘性が、『容易にあなたの悩みを解決する糸口』にはなり得ません。しかし、無限の努力を地道に実践出来る方には、『希望が開ける事実に近づくこと』が可能となるでしょう。

 しかし、人の持つ、安易な思考が役立つほど本物は甘くはありません。気功の持つ神秘性に注目するより、気功の意味する科学的思考やメカニズムを活用すべきなのです。

 本物の気功は信じられないほど、科学的な思考が求められます。気功術のレベルの違いや差は、言葉で表現することさえ不可能ですし、より上位の気を取り扱う者にしか理解が及ばない領域も多数存在します。このことを説明できる単語は人類は誰一人と持ち合わせていないのです。最近、メディアで「神の手」とか「神の手を持つ人」などと、神さまの下界(人間界)への旅行者が多いように思われます。(冗談!)

 もし、あなたの望みが、世間一般の常識を超えるものであれば、気功の世界でも常識を超える科学性が求められ、ただ単に気を発する思考では役立ちません。

 実は、人を疑う人ほど平気で嘘を付きます。また、言葉に責任がありません。こんな方に多い適当さや安易性からは、本物の気功の世界どころか、その入り口の科学的な情報の処理さえ出来ない、初歩的な常識の欠落にさえ気づかずに生きてきています。

 本格的な気功術を習うには、こんな人間性から抜け出ることも何よりも大切な出発点でしょう。気功の持つ神秘性だけに導かれる方には、当方の気功術レベルは、対応が不可能でしょう。

 見えない世界は、神秘性を追及するより科学的な理解を進めるべきと考えます。例えば、人の持つ感覚から、あなたは、どれくらいの情報を引き出すことが出来ますか?

 

~感覚と身体のメカニズム~

 身体には、世の中に知られていない数多くのメカニズムが存在しております。身近なところでは身体が感じる感覚のお話でしょうか、痛み、くすぐったさ、かゆみ、こり、だるさ、しびれ等の感覚、また他者に触られた時の心地良さ、痛気持ち良さ、重み,違和感、痛みなどと、細かく列挙するとまだまだありますね。

 他者に触られた時の感覚もいろいろと違いがあります。見た目に、同じように背中などを押しても、押す人が変わると押される感覚も一人ひとり異なります。

 この数多くの感覚は、押す側の問題と押される側の問題の二つの要素が関係します。押される側の問題としては、身体の状態と深く関わっているようです。押す側の問題も一言でも二言でも表現し難い複雑な要素があります。でもこのことに興味を持たれている人は、とても少ないのではないでしょうか。私の手技療法では、このクライアントの様々な感覚を分析してきました。興味深いことに、身体が感じる感覚と身体の状態が見事に一致することが多いのです。しかも、研究を重ねる過程では、さらに複雑な感覚の変化と身体の状態が、細かく一致するではありませんか。人間は機械とは違います。しかし、機械なども不具合が生じると、運転中に異音や振動などと問題を訴えます。人の体も実は一緒だったのですね。ただ誰も深い興味を持たなかっただけ、とても勿体ないことですね。人の感じる感覚は、身体の状態を驚くほど表します。と同時に何をすれば改善に向かうかも指示(さししめ)します。

 そう、神さまが人々に与えた感覚は、人の未来へと繋ぐ、とても重要な情報であり、知恵であったのかもしれませんね。

 

 しかし、とても残念なことに、その事実が人々に紹介されることはまったくありませんでした。その中にはとても貴重な発見に繋がりそうなノウハウで溢れています。

 科学や医学は日々進化を続け、人間は科学や医学にとても自信を持っています。でもなぜでしょう。こんなに科学や医学が進歩しても、社会から病人が減少したという話は一向に耳にしません。それはまるで「科学が見落とした何かをあざ笑うかのように」人々の悩みは、尽き果てることはないのでしょうか。

 人間の感覚や表情、体型などに示されたものに対する無理解さや無関心さは、天に唾する人間を笑っているのかもしれません。

 人間の感覚的情報には、革新的なメカニズムが隠されている可能性が充分に考えられます。そう私は身体の素人ですが、むしろ、素人でも分かるくらい容易に人の難問を解決させる可能性が、隠されていそうなのです。

 現実のお話として、医学が見放した問題の数多くに、解決の道筋をつけるとき、身体の体型の観察がものを言います。しかし、このことを具体的に発表するには、それなりの論拠を証明する手続きが必要となります。しかし、さすがに我々の立場で、そのレポート作成に時間を費やす余裕はありません。正直なところ、私が発見した数多くの事実は「なぜ、学問の現場にないのか深い疑問さえ覚えます。」「なぜ、こんな簡単なメカニズムさえ解析出来ないの?」との思いでしょうか。

 事実とは、事実に興味を示し、素直にならなければ何も教えてはくれません。私は、事実に正直になれない科学には、すでに科学の本質を失っていると考えます。事実に驕(おご)ることなく立ち向かう時、道は必ず開きます。

 

 感覚的情報と直接的に関与するのが、人の身体に作用する力学的エネルギーでしょう。ここでは、「力学」と言う観点から人の問題を考えてみます。

 誰もが知っての通り、医療費は上がっても、決して下がることはないですね。将来の破綻は「火を見るより明らか」です。

 医療費! 介護! 年金! と、将来の「不安三兄弟」です。笑えませんがね。

 正直申し上げて政治には知恵がなさ過ぎです。このままでは「不安三兄弟で日本沈没!」

 政治に知恵がない原因は、その「国民に責任あり」ですよね。私も一国民として責任があります。そうです、文句だけ述べているのでは無責任でしょう。

 微力ではありますが、私が仕事上発見した「健康に繋がる発見やノウハウ」をここに紹介していこうと考えています。活用へのヒントや健康へのきっかけの一部になれば幸いです。               2014/1/8    shimozawa